2008年01月22日

長崎の中国食文化4

ちゃんぽん(チャンポン)
 ちゃんぽんは長崎を代表する郷土料理である。深い関わりのあった中国の影響を受けて長崎で工夫されたもので、日中混合の庶民の味として、長崎名物のひとつとなっている。
※ちゃんぽんの語源には諸説がある。
1. 中国、福建省の方言で簡単な御飯の意味の、喰飯(シャンポン)がなまったもの。
2. ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる・混合する)」がなまったもの。
3. 当時の中国人の呼び方である「チャン」と日本人の「ポン」を取ってチャンポンと名付けた。
など、料理の特徴と同じように語源まで諸説が混合している。

※ちゃんぽんの由来も諸説がある。
 「明治初年、長崎人である本吉某が、丸山にて支那うどんを“ちゃんぽん”と名付けて開業したもので、ついに“ちゃんぽん”は支那うどんの固有名詞となった」と文献に残されている。
 また、福建省の人たちが長崎市内(現在の新地中華街)に出て、庶民相手に商売をするようになった明治32年頃、四海楼の初代陳平順が長崎に来ていた中国人留学生にうまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューをと、コクのあるスープに新鮮な魚介類をふんだんに使った麺料理を考案し、ちゃんぽん(チャンポン)と名付けたとも言われている。
どの説も、麺好きの日本人の嗜好を巧みにとらえ、その名の通り日本と中国をちゃんぽん(混合)にした料理と言える。
posted by 太鼓山 at 09:42| 長崎 ☁| 中国(唐)文化と長崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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