2007年08月16日

長崎の食・からすみ

長崎のからすみ
からすみの天日干 「からすみ」は、承応年間(1652〜)に中国から長崎に伝来したといわれ、ボラの卵巣の塩乾品で長崎県特産品です。
 ボラの卵巣を一子相伝の技術による塩漬け、塩抜き後、天日干により乾燥させて作る。名前の由来はその形状、色が中国製の墨、「唐墨(からすみ)」に似ている所から付けられたというのが定説になっている。現在のからすみは、食欲をそそられそうなあめ色である。
 ボラの卵巣を使用したものは「本からすみ」と呼ばれ高価であるため、現在、サワラやタラ等の卵巣で代用品が作られているのがみられる。
 「からすみ」は、江戸時代、「三河のこのわた」「越前のウニ」とともに、長崎のからすみは「天下の三珍味」といわれた。ねっとりとした塩分の濃いチーズのような味わいは、高級な酒肴として珍重される。薄く切ったからすみに、レモンなどの果汁をかけるとひと味違って美味しい。
posted by 太鼓山 at 08:46| 長崎 ☁| 長崎料理食文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
私が散策して、ひらい出した最新の人気商品はこれ!