2007年08月11日

長崎の料理

長崎とパン
 パンの原語はオランダ語ではなくポルトガル語のパン(Pão)に由来する。
 ポルトガル船が来航していた頃の長崎の街では自由にパンが焼かれていたが、キリシタン禁教の時代を迎えると、「パンはキリストの肉体」という教えから幕府はパンを食べる事を禁じている、パンはぶどう酒(キリストの血)とともにキリシタンの聖餐式には欠かせなかったから、パンを食べる者はキリスト教徒と見なされたのである。
 長崎出島(1636年(寛永13)完成)には料理部屋があるが、オランダ人の主食であるパンは出島内で焼く事は許されなかった。それゆえにオランダ人のパンは長崎の町に唯一、一軒のパンを焼くことを許されていたパン屋が毎日きめられた数だけのパンを焼いていた。そのパンは出島オランダ屋敷に納入するだけの数が焼かれ日本人にはパンを売ることは禁止されていた。
 長崎で製パン所を始めたのは、大浦の片岡商店で、明治の初め頃から外国艦船に生鮮食料品を納めていたが1877年(明治10)、製パン所を併設している。
posted by 太鼓山 at 08:04| 長崎 ☀| 長崎料理食文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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