2012年02月26日

海雲山・晧台寺の大仏 長崎県有形文化財に

県有形文化財:海雲山・晧台寺の大仏を指定
海雲山・晧台寺の大仏・毘盧舎那仏坐像

 県教委は24日、県文化財保護審議会の答申を受け、長崎市寺町の「海雲山・晧台寺(こうたいじ)の大仏・毘盧舎那仏坐像(びるしゃなぶつざぞう)および基台」を県有形文化財に指定した。これで県指定文化財は373件となり、うち県指定有形文化財は141件目となった。

 県教委によると、毘盧舎那仏とは光で全宇宙を照らす意味が込められた仏のこと。指定された仏像は銅で造られており、高さは約3.6m。基台を含めた高さは約6.7m。同寺の五代目住職、逆流禎順(ぎゃくりゅうていじゅん)が1677年(延宝5)に建立したものです。

 毘盧舎那仏には珍しい巨大で華やかな宝冠が備わっており、中国的な造形で中国の影響を受けたとみられる。第二次世界大戦争末期、銅の供出を求められ、梵鐘(ぼんしょう)などとともに多くが姿を消した銅製の大仏が多い中、幸いにも供出を逃れた貴重な銅製の大仏。長崎の歴史を物語る貴重な資料として評価された。晧台寺は1608年(慶長13) 亀翁良鶴により創建。2009年には大仏殿と山門、仁王門が県指定有形文化財になっている。
posted by 太鼓山 at 10:51| 長崎 ☀ | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/254181296
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
私が散策して、ひらい出した最新の人気商品はこれ!