2009年09月27日

長崎・十字架山

長崎・十字架山 長崎市辻町25
長崎・十字架山 浦上切支丹殉教の歴史を語る道標であり、信仰の遺産でもある十字架山は、明治14年(1881)9月、当時の浦上教会主任プト師を中心として流配から生き残って帰ってきた高木仙右衛門ら信徒達によって築造された。
 禁教250年、幕府の厳しい弾圧と追害のなかで、生きては血を流し、生命を献げて信仰を守りぬき、死してはその功徳をもって子孫の信仰を守るため苛酷な拷問に耐え、信仰の自由を守り通したことへの神の加護を感謝し心ならずも踏絵を行った信者の罪と多数の信者を苦しめた為政者の罪を許していただくために贖罪と感謝の場所として主キリストの御受難の聖地エルサレムのカルワリオに似たこの丘を選んで築造された。
 当時の信者たちは競って労力奉仕にでた。十字架山にある大十字架の台石は4尺角もあり、この台石は60人の屈強な男たちによってふもとの本原郷「いしがみ」の石切り場から7日間を費やして頂上まで運び上げられたといわれている。
 昭和25年(1950)、当時の長崎教区長・山口愛次郎司教がローマを訪問。 教皇ピオ十二世に謁見のさい、十字架山を公式巡礼地と指定された。栄誉ある祖先の遺徳を偲ぶ聖地として巡礼者が絶えない。
posted by 太鼓山 at 10:26| 長崎 | TrackBack(0) | 旧浦上山里村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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