2019年08月17日

普度盂蘭盆勝絵 七爺八爺

普度盂蘭盆勝絵 七爺八爺
 七爺八爺が現在の地位に就く逸話は諸説ありますが、有名な一つに。
 八家将(航海の女神「媽祖」や疫病神の「王爺」など主神を守る8人の武将)になるはるか以前は、もともと二人は人間として陽界(現世)に暮らして いました。
 当時から義理の兄弟の誓いを立てるほど仲の良い親友同士でした。
 ある時二人が外出していると突然、大雨に降られました。橋の下で雨宿りをしていましたが、一向に雨がやむ気配がありません。
 そこで七爺が傘を取りに家に戻りました。八爺はその場で待っていましたが、七爺はなかなか戻ってきません。
 入れ違いになったら悪いと思いその場の橋の下で待ち続けましたが、雨は益々激しくなり、川が氾濫しました。
 そして背の低かった八爺は逃げおくれて溺れ死んでしまいました。戻ってきた七爺がそのことを知り酷く嘆きました。七爺は川に飛び込み自殺をはかろうとしましたが、背があまりにも高い七爺は川に飛び込んでは死ねず、橋に縄をかけ、首を吊って死にました。
 それを見ていた神々が、二人の不憫さや、友情への忠義に心を打たれ、冥界の職に就かせたとのことです。


posted by 太鼓山 at 10:50| 長崎 ☀| 祭り・行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

中国盆会 普度盂蘭盆勝絵(ぼうるうらぼんしょうえ)

中国盆会 普度盂蘭盆勝絵(ぼうるうらぼんしょうえ)
 以前は、先祖の霊を慰めるため、崇福寺、福済寺、興福寺の3寺合同により唐人屋敷で行われていましたが、現在は旧暦7月26日からの3日間、崇福寺で行われるようになりました。
 この中国盆会は、正式には「普度盂蘭盆勝絵」といって、有縁仏、無縁仏をも含めて同時に法会を営むものです。
 初日は、僧侶によりお経があげられ、釈迦その他尊者の霊を慰め、2日目は同じくお経をあげて亡者や霊を呼びます。3日目は全世界の霊に対し供物をあげ、迷い出た人にいたずらしないよう金山、銀山、衣山などを燃や霊を送ります。金山、銀山は金銀貨を意味し、また衣山は着物、洋服、履物等を意味しています。
 崇福寺境内第一門をくぐり第二門(第一峰門)のところにある不思議な人形は、背が高く舌を出し白い服の姿が七爺(北京:チーイェ/台湾:チーヤ)と背が低く肌が黒く黒い服の姿が八爺(北京:パーイェ/台湾:ペーヤ)といいます。この2人は死者の魂を陰界(あの世)に連れていく役割を担った神です。
 本堂の前にはパノラマの娯楽室、沐浴室、女室、舞踊場があります。この玉殿は亡者のために設けられたもので、中には精進料理が供えられ、絶えず香煙が揺らいでいます。さらに本堂の横には冥界における亡者の36軒の店があり、ここでは亡者が物を買ったり、遊んだりできるようにしてあるといわれています。
開催期間:2019年8月26(月)〜28日(水)(旧暦7月26〜28日)
開催場所:長崎市鍛冶屋町7-5 崇福寺
posted by 太鼓山 at 10:36| 長崎 ☀| 中国(唐)文化と長崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎・精霊流し(しょうろうながし)

精霊流し(しょうろうながし)
 初盆の家が、亡くなられた方を精霊船で西方浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
 長崎では、8月13日からお墓で花火や爆竹をして亡くなられた方を迎え、15日の夜、故人の霊を弔うために手作りの精霊船を造り西方浄土に送ります。
 当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから「チャンコンチャンコン」という鐘の音と「ドーイドーイ」の掛け声、爆竹の音が鳴り響きわたり、行列は夜遅くまで続きます。
開催期間:2019年8月15日(木曜日) 夕方〜
開催場所:長崎市内
posted by 太鼓山 at 09:19| 長崎 ☀| 祭り・行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
私が散策して、ひらい出した最新の人気商品はこれ!
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。