2014年10月08日

「長崎くんち」と傘鉾

「長崎くんち」と傘鉾
 現在の「長崎くんち」において、傘鉾は町印として認識されており、傘鉾の飾(だし)や輪、垂れ(たれ)でその町を表現し、各踊町は町名にちなんだ意匠を凝らした傘鉾を持っている。
 踊り馬場までの道中では行列の先頭にたち、町内会長以下全員がこれにしたがう。町人は何人たりともその前に行くことは許されない。
 長崎の傘鉾は当初はいたって単純なもので持つ人(担ぎ手)の姿は見え、輪もなかったが、江戸中期以降各町が競いあうかのように飾りが大きくなり、輪も付けられ、垂れも担ぎ手の足だけが見えるだけの長さになった。江戸の後期にはほぼ現在の形態になったようである。
 現在の長崎の傘鉾は一人で担ぎ演技できる最大の大きさにまでになり、飾りにもよるが約130〜150kgの重量である。(心棒の最下部には一文銭を2,500〜3,000枚を結わえ付け上下の重さのバランスを取るようにしている。)
 傘鉾の移動にはシャギリが同道するが、傘鉾自体にも鈴(りん)が取り付けてあり、鈴でリズムを取ることも移動のバランスを取る要領の一つとなっている。
 傘鉾持ちの方は、鈴を鳴らしながら調子をとって歩きますが、この歩き方と鳴らし方にも3種ある。踊り場での入退時の歩き方を「練り足」と言い1歩で1回鈴を鳴らす。道中では「摺り足」と言い2歩で1回鈴を鳴らす。「駆け足(チョコ走り)」、道中で他町の傘鉾や出し物とすれ違う際には鈴を全く鳴らさない。
posted by 太鼓山 at 12:45| 長崎 ☀ | TrackBack(0) | 祭り・行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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