2014年08月15日

長崎の盆(精霊船)

長崎の盆(精霊船)
爆竹の由来
 ドラと爆竹を鳴り響かせ、ハデなお祭り騒ぎのような長崎精霊流しですが、爆竹は故人を思う気持ちの現れだというが?
 由来は諸説ありますが、中国の「彩舟流し」の影響が色濃くでているものといわれています。また、精霊船の流し場までの道中で鳴らされる爆竹は、中国が起源で「魔よけ」の意味があり、精霊船が通る道を清める為ともいわれます。
 近年ではその意味は薄れ、中国で問題になっている春節の爆竹と同様に、「とにかく派手に鳴らせばよい」という傾向が強まっているようです。

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精霊船流しの掛声
ちゃんこんちゃんこん どーいどい
 精霊船を流す時の道中の掛声は地蔵祭りの鉦の打ち方に習って、鉦を打ち、南無阿弥陀仏の六字の名号を大声で唱えた。しかし、これが訛ったり詰ったりして、しかも大声で叫ぶのに都合のよいように、ナムアミダブツからナンマイダー、ナンマイダーがナンブアイダー、もっと詰って、ナーイダイ、しまいには終わりのほうだけ生かして、ダーイダーイ、これが訛りに訛って、ドーイドーイにまで転訛しといわれています。
 日蓮宗は、うちわ太鼓をたたいて、南無妙法蓮華経の七字の題目を唱えることもありました。今日では宗派を越えてドーイドーイになってしまった。チャンコンチャンコンは銅鑼や鉦の音を子供が遊びでまねていうのであって、いわば、精霊流しの音感的表現です。
 昔は、銅鑼、太鼓、三味線、胡弓(こきゅう)、月琴、笛、ラッパ、チャルメラ、四ッ竹(沖縄の楽器)、摺り合わせ銅鑼などで囃し立てたこともあったといわれています。
posted by 太鼓山 at 09:27| 長崎 ☁ | TrackBack(0) | 文化と風習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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