2014年08月13日

長崎お盆でのお供えの特徴

長崎お盆でのお供えの特徴
14日のお供え物 14日の朝は、先ず仏壇にお供えした茄子(ナス)の状態を調べていた。茄子の表面におびただしい爪の痕らしきものがついていたら精霊さまが帰って来ている証拠といわれていた。この風習は昭和の初期まで残っていました。
 この日のお供え物としては、ゴマ豆腐、焼き麩の汁椀、インゲン豆に百合根、蒸しナスビの胡麻醤油そえ、サトイモの和えもの、豆腐の煮しめ。野菜はすべてその年の初物をつかいます。昼過ぎには牡丹餅(おはぎ)を供えします。
刺し鯖(さしさば)(江戸時代)
 「刺し鯖」とは背開きにした鯖を塩漬けにしもので、一尾の頭をもう一尾のエラの間に刺し二枚を重ねたものです。盆の14日、長崎奉行所で出るご馳走の中に柿の葉がしかれた「刺し鯖」があったといわれています。
15日のお供え物
 湯素麺、午後は、ささげご飯とさつまいもの蒸したのをお供えします。それに心太(ところてん)を仏様の鏡として丸い鏡の形(四角の形に切られる所もある)にこしらえた鏡心太(かがみところてん)を供えます。精霊さまは、この心太を鏡代わりに顔をなおし、姿かたちを整え西方浄土へ帰り支度をされるといわれています。

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posted by 太鼓山 at 09:19| 長崎 ☔ | TrackBack(0) | 文化と風習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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