2014年08月12日

長崎お盆でのお供えの特徴 長崎お盆でのお供えの特徴

長崎お盆でのお供えの特徴
 特徴的なのは「迎え団子(白玉団子)・むかえだご」で、燈籠と同じ意味合いで“だんご”をお供えしてご先祖様を迎えます。味付けは各家で違います。この迎え団子は指3本くらいでつまんだような形に作られ、鼻の形に似ていることから鼻団子ともいいます。
 迎え団子には「黒砂糖」と「きな粉」を混ぜたものをかけてお供えし、家族もそれをいただきながらご先祖様を迎えます。この迎え団子は、13日の夜のお供えの中ではなくてはならない物です。このときのお供えには、もやしの芥子あえを添え、麻殻(あさがら・エゴノキ科の落葉高木)で作った精霊箸をつけておきます。
 15日の御霊の帰りには、「小豆あん」を白玉団子にかけた「送り団子」が作られます。
 また、盆菓子と呼ばれる飾り菓子(細工菓子)も他県では見られない長崎の独特のお菓子です。盆菓子は仏教の世界に由来するものが集められていて、蓮の花、スイカ、ホオズキ、フキなどの飾り菓子が作られます。蓮の花は傘、スイカは水分、ホオズキは提灯、フキは杖と、それぞれに意味があるようです。お盆の13日から15日まで仏壇にお供えされますが、初盆の家では15日に「精霊流し」をするさい「むかえだご」と一緒に流します。
 また、仏事、祝い事共に他県では落雁(らくがん)が主流ですが、長崎にはうるち米を煎って粉にしたものに砂糖をふんだんに加え型打ちした「口砂香(こうさこ)」という打ち物もあります。落雁はもち米を使用しているため硬いが、口砂香はサクッとした口当たりが特徴です。寛永年間に町宿の唐人が長崎の人に伝えたものと言われています。
posted by 太鼓山 at 09:24| 長崎 ☁ | TrackBack(0) | 文化と風習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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